6 宿題が終わったの「終わった」って

レポートが書き終わりました。
結局3回くらい講義動画を見直して、
前回のブログでもまとめ、また動画見直して書きました。

「宿題終わった!」

「宿題終わったの?」
ってよく子どもに聞いてしまいます。
子どももよく
「宿題終わった!」って言います。

しかし、この「終わった」ってなんでしょう。
屁理屈みたいかもしれないけど、
宿題は「終わる」ことが目的ですか?
最近はこのことがとても気になり、違和感を感じます。

何が言いたいかというと、
「終える」ことは大して重要でないということです。
大事なのは宿題を通して、理解を深めることなはず。(当たり前)
しかし、当たり前なんですが、当たり前じゃなくなってるんですよね。
出す人も、やる人も、見守る人にとっても。

目的は何か?

「終える」と「理解する」

そして、小さい頃から
「終える」ことを目的に宿題に取り組むのか、
「理解する」ことを目的にするのか、では
当然、その後の成長はまったく違ってきます。
もちろんどこかで宿題が「終わる」ことには変わりはないわけですが。

じゃ、終わったときになんて言えばいいのか、
「宿題やって、今日の内容は完全に理解した!」
とかですかね…(ちょっと言いにくい笑)

ということをレポートを書きながら、感じたのです。

何のためにここにいるのか

なぜなら、昨日、課題に取り組み始めたとき、
「動画が90分で、書くのに60分くらいかかるとして、3時間くらいあれば終わるかな。」
と考え、1.7倍速で授業動画を見始めたからです。(動画配信あるある)

でもね、途中で気がついたんです。
とりあえず書くだけなら、すぐできるけど、
本気で理解しようと思ったら、何度も見直さないと無理だと。
すごく内容も濃かったし。
根本的に、わざわざ大学院まできて、課題を終わらせてどうするんだと。
何やってるんだか。

「私は今なんのためにここにいるのか」

どうしても勉強したくて、やっとのことで派遣された大学院。
なのに、課題を終わらせようと思ってしまった自分。情けない。

というわけで、何度も見直しながら、レポートを書いたのでした。
今できる精一杯では書きました。どう評価されるかはともかくとして。

ちょうど「宿題」の意義については考えたいと思っていたので、この2年間の中で宿題の在り方を工夫していけるようになればいいなと考えています。

ちなみに高校時代は宿題があった記憶はありません。(あったのかなぁ)

教員のルーズさ

話はすこし変わりますが、
残念ながら教員で書類の締め切りを守れない人はすこしばかり多い印象です。
(残念ながら私も当てはまってしまっています。)
忙しいから、仕方ないというのは言い訳になりません。
そもそも守れない人は忙しくなくても守れません。
生徒にはあれだけ、「締め切り守れ」って言っているので、もう言い訳はできませんね。

締め切りを守ろうと思っているのに守れない人は、そのことが相当なストレスとなります。(私はこれ。)
このことが解決するだけで、働き方はだいぶ違うように思います。

なので私は、今シーズンの「必ず達成する目標」の一つとして
「締め切り当日より1日でも前に提出する。」を掲げています。
スマホアプリ・手帳の活用もその一環です。
(小学生並みの目標ですみませんが。)

今年度は割とうまくいっていたんですが、
「レントゲン検査」をすっぽかしてしまったんですよね…どうしよう。
わざわざ学校から連絡までくれたのに。ごめんなさい。

今日の一言

今日の一言 終わらせようと思ってやる課題は全然面白くないけど、 理解しようと考えてやる課題は面白い

おまけ

注文していた誕生日ケーキを受け取りに行きました。
注文時に、ケーキの分のポイントを付けてもらっていたのですが、
今回、新たにお菓子を数点とナンバーキャンドルなど買い足しました。
大した額ではなかったので、ポイントカードは出しませんでした。
帰り際に、
「あ、ちょっと待ってください。」
と呼び止められ、電卓でなんやら計算したのち、
「追加分で1ポイントつきそうです!こちらで追加しておきますね!」
と笑顔で言われました。

以前から利用しているとても好きなお店なんですが、また好きになりました。

ではまた。

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