135 4月が終わりましたね。(え、いつの間に???)

教職大学院

みなさん、お元気ですか。
大学院2年目に入っています。現場に戻りつつ大学院に通っています。

現場に戻り、私はお疲れです。
昨年度1年間で溜め込んだ心の余裕は1ヶ月でほぼなくなりましたね涙

学校関係者の皆さんにとっては、気がついたらあっという間に終わってしまった4月だったのではないでしょうか。

初任のみなさん、元気にやっていますか。(青木ゼミの新卒のみなさん、生きてますか苦笑)

ちなみに私は、4月の記憶が半分以上ありません。。。

このブログ、定期的に続けていきたいんです。
書きたいことたくさんあるんです。にもかかわらず、最近書けなくてごめんなさい。
文章量は減るかもしれませんが、定期的に書いていきますね。(何度この言葉、何度書いたことか…)

連休中に少し書き溜めしていきます。

この4月に実践したこと

大学院

大学院の授業の単位は、昨年度かなり取得したので、今年度はいくつかの集中講義と、ゼミとチーム演習です。
火曜日の午後にゼミで大学へ、木曜日の午後にチーム演習で附属長野中学校へ、土曜日に集中講義で大学に行く感じです。(毎週ではないものもあり)

正直学校が始まってしまうと、移動するのは大変なのですが、それでもできる限り長野まで移動して参加しようと思っています。

大学院生活もあと11ヶ月。大切にしたいです。
勤務が再開し、油断すると研究のことが頭からなくなってしまうので、研究のことを意識しながら毎日を過ごしています。

⇩以下は学校での実践についてです。

1年生数学の自由進度学習

この4月で一番力を入れたのがこれですね。
1年生の授業で、自由進度学習を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。

74 へき地・小規模校の教育実践②:「自由進度学習」
前回に続き、「へき地・小規模校の教育実践〜個別最適化を実現する授業づくり〜」の研修内容について、私が印象に残ったことについて、2回シリーズの2回目です。この研修講座は、信州大学教職大学院との連携講座で同名の「へき地・小規模校の教育...

1学年、数学の授業で始めています。
手探りで始めましたが、それでも良いスタートを切れたと思っています。
まだまだ課題はありますが、生徒たちの学習力に改めて驚かされています。

今まで、教えないとできないと思っていた問題が、生徒たちが自分で考えてできることに気が付かされました。
「信頼ベース」で授業を展開すること、その意味を深く考えさせられています。
今まで、「教えないとできない」ってマインドが、我々にあったなと反省しています。

一緒にやっている本校2年目の若手教員がやる気もあり優秀で、彼に助けられています。(というか彼が担任する学年なので、彼が主体であり、一緒にやれて私は幸運です。)

もちろん、まだまだ始まったばかりであり、成果が出るかどうかはわからないので、今後よりより授業を展開していきながら、形に現れてきたら、またこのブログで報告します。

お楽しみに。
この授業の取り組みでも研究論文書こうと思ってます!!

「社会と情報」の授業でのプログラミング

2年生の情報の授業ではプログラミング学習を取り入れ始めています。
今はまだまだscratchをやり始めた段階ですが、さすが高校生なので、私が思い浮かばないようなプログラムの作り方をしてきます。
scratchで一度作品を作ったら、次はpythonに移行していきます。

校内のGoogleの設定

GIGAスクール構想の流れの中で、生徒一人一人にGoogleアカウントを配布することができます。
情報担当でもあるため、4月の初めに新入生全員分のアカウントを作成しました。
2年生は情報の授業を担当しているため、再度ログインの確認。
1年生は情報の授業を担当していないものの、数学の授業やホームルームで使用してもらいたいので、1年生情報担当の先生にお願いして、授業中に設定させていただきました。(でしゃばった)

また、昨年度本校全体にもWi-Fiが開通していました。
がしかし、まだまだ活用されていない状況であったため、生徒たちのスマホやタブレットを接続するべく、Googleフォームを利用して、Wi-Fiアドレスのなどの情報を生徒たちから収集しています。
生徒たちのスマホやタブレットがWi-Fiにつながれば、授業での利用がよりしやすくなります。
本校は今年度の1年生から、個人持ちの末端を教育に用いるBYODを考えているので、校内のWi-Fi利用はマストになります。

大学院の先生に話をしたところ「それって教員の仕事なの??」と言われ、「正直確かに!!!」と思ったところではありますが、現状として、これらのことをことをことを極たまにくる支援員の方がやってくれるわけでもなく、教員がやるしかないので、気合を入れてやっています。

高等学校においては、今後、情報の免許を持つ教員は重要であり、彼らは情報担当として、専門的にその業務に当たってもらう必要があるように思います。ほんと大変。
情報を一つの校務分掌として、位置付けて欲しいなと感じています。(実際やっているものとして強く要望したい)

ちなみに私も情報免許保有者です。

しかしながら、授業でもめちゃいい感じで使い始めていて、調子いいです。

セミナー参加

以前予告した通り、ストレングス・ファインダーの強みの資質についての理解を深めるべく、ストレングスラボのセミナーと、ストレングスコーチのストレングス実践会(6ヶ月コース)に参加しました。(しています)
これに関しても、改めてブログに書きたいと思っていますが、勇気を出して参加してよかったと感じています!!(慎重性が高く、社交性やコミュニケーションの資質が低く、人見知りなため)
すごく、すごく、自己理解、そして他者理解に繋がっています。

改めて、感じることですが、「自分と人は違う」んですよね。

そのことを本質的に理解しているかどうかで、対人関係の心の余裕度というか、楽さはずいぶん違うように思います。

普段は、教員の中だけで人間関係が構築されていますが、こうしたセミナーに出てみると、本当に色々な人がいて、いろいろな考え方があって、すごく世界が広がります。

詳しくは、また改めて、報告します。

まとめ

こうして1ヶ月を振り返ってみると、結構色々やっていました。
他にも学校マネジメントに関わることや、教育課程など、やっていることはあるのですが、また機会があればお話しします。

肝心の自分の主たる研究の部分が、定まっておらず、焦りを感じています。
周りの院生にアドバイスしているうちに、みんなはだいぶ先に行ってしまっています。(アドバイスしている場合ではない!!)

私の興味関心があることと、実際に今現場で求められていること、との差がありますね。
テーマにおいていることじゃなくて、今実践していることの中で、論文書くなら、いくつも書けそうなことがあるんですが…(自由進度学習もその一つ)
難しいですね苦笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
当面は、現場復帰した大学院生の日常をお送りしていくことでしょう笑


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