111 家庭のICT戦略2

ICT教育

以前にも書いたんですが、改めて書きたいと思ったので、より詳しく書いてみます。
この半年でまた少し進化しました。

子育てをしていて、子どもにICT機器を与えるかどうかって、迷いますよね。
皆さんはどう考えていますか。
今回は私の今の考えを述べたいと思います。

ちなみにこれは田舎の両親公務員、子ども3人の家庭の場合です。
都会で、小学校や中学校受験をするような家庭にはおそらく当てはまりません。

今の私の考え

与えるべきか、与えるべきでないかというと、

与えても良い

と考えています。
ただし、全面的にというわけではなく、こちら(親)がうまくコントロールしながら、ということになりますが。

我が家のICT環境

ここで我が家のICT環境を紹介します。

PC

共用のノートPC2台(ヒューレット・パッカード (HP))Windows
(HPのPCのデザインが好きなので)

Amazon Echo

  • Echo Show5 1台
  • Echo 2台
  • Echo Dot 2台

Echoがめちゃくちゃありますね笑
すべてプライムデーなどの半額の時に購入しています笑

これ、絶対家にあったほうがいいです。Amazonプライムとの相性が抜群。

うちのとってEchoはとっても大事な存在で、いつも誰かしらが、
「アレクサ、○○の音楽流して!」と、主には音楽のストリーミング再生に利用しています。
また、みんなでEchoの前で熱唱しているので、とても役立っています。

うちではAmazon musicとApple Musicを利用しています。
今のところApple Musicだけファミリー契約しているので、子どもたちも自由にサブスクリプションを利用することができます。

Amazonプライムビデオ

どこの家庭でもなんらかのサービスを使っていると思うんですが、うちではこれを使って、Amazonプライムビデオを見ています。
大体どの家庭でもなんらかのVODサービスに加入しているのではないでしょうか。役1,000円で、かなりの動画が見放題ですよね。すごいですよね。もうなくてはならないものです。

世界シェアはNetflixがトップですね。(うちは契約していません。)

Nintendo Switch

一昨年のクリスマスに父にもらう。
一日1時間で、子どもたち3人が一緒にやれるときにやるという条件付き。
ソフトは4本くらい??

コロナが流行る前に買ったので、コロナ禍の間使えたのはとてもありがたかった。

私は小さい頃に家にゲーム機がなく、これまでもあまりゲームをやる習慣はなかったのですが、家族みんなで楽しめるのであれば、と思い購入しました。

この前まではずっとマリオカートデラックス8をやっていましたが、
この12月からは、マインクラフトを3人で順番にひたすらやっていますね。
ソフトと攻略本を1冊渡しただけなんですが、長女がめちゃくちゃ攻略本をよく読むんですよ。
よく知ってる。こういうところはほんとさすが。

マインクラフト、私はやっていないんですが、子どもたちはめちゃくちゃハマっていますね。

プログラミング的思考がつけばいいなーと、ちょっと期待していますね。
マインクラフトの世界で家を作ろうとしたら、材料が必要なわけですよ。そしてその材料は、また別の材料を組み合わせないと作れないわけです。何かを作るために、まず何をどれだけ集めればいいのか。
そんなやりとりが論理的な思考力に繋がればいいなと思っています。

  • MacBook Air(2年前くらいの型)
  • iPad mini 4 (だいぶ古い・漫画を読むことにしか使っていない苦笑)
  • iPhone SE (新しい方)
  • Apple Watch(数ヶ月前に無くした…買うかどうか迷い中)
  • Kindle paperwhite

ガジェット好き、以前はSonyが好きでしたが、今はAppleがメイン。

  • iPhone8

基本的にあまり得意ではないですね。
スマホを持たないで仕事に出掛けたりするくらい笑

長女

中学生

  • iPod touch
  • デジカメ(今はほぼ使用していない)

小6のクリスマスにサンタさんにもらう。(↑この前のモデルかな?)
音楽を聴くこと、部活関係の動画を見ることに使用。
ただあまり、得意ではないし、変なサイトに繋がったら怖いので、あまり積極的には使用していない
一応、使用時間の制限はしているが、あまり必要は感じない。
SNSは使用していない。使おうという気持ちもないが。お父さんとのiMessage(ショートメール)のみ。
Bluetoothのイヤホンは使用。

次女

小学校高学年

  • iPod touch
    Chromebook
  • デジカメ(今はほぼ使用していない、iPodのカメラ使用)

iPod は長女がサンタさんにもらったのを見て、父にねだり、小5の誕生日に手に入れる。
ICTに対してめちゃ強い。
放っておくと、SNSとか多用するので、SNSは制限している。お父さんとのiMessage(ショートメール)のみ。
使い方を制限しないと、かなり心配なので、時間の設定はシビアに行っている。冒険心に溢れているので、どんどん踏み込んでくる。
妻のiPhoneを使いこなし、友達に(母経由で)LINEを送りまくっている。
昨年の3月ー5月の一斉休校中にscratchとscratchの導入本を2冊渡したところ、勝手にプログラミングを始める。(あくまでもscratchのブロック型のビジュアルプログラミング)
scratchに関しては、時間の制限はないので、かなりの時間をPCの前にいる。

Chromebookは昨年末、サンタさんからもらう。
プログラミングはずっと共用のPCで行っていたので、これを機にChromebookに移行するかと思ったが、相変わらず共用のPCで行っている。(たぶん移行の仕方がわからない)
Chromebookでは、英会話のアプリとYouTubeを主に使用している模様。(制限はかかっている)
Bluetoothのイヤホンは使用。

長男

小学校低学年

  • 子ども用のデジカメ

「高学年になったら、お姉ちゃんたちみたいなのが欲しいなー」とは言っています。デジカメは割とよく使っていますね。写真を撮ったり、動画を撮ったり。
ゲームは毎日とってもやりたくて仕方ない。子どもたちみんなでやる約束になっているので、お姉ちゃんたちを日々説得している。

家庭学習や読書

うちは、塾には行っていないので、学校外の学習は進研ゼミに頼っています。
ベネッセと国との〇〇については気になるところもは多々ありますし、「Classiおいー、ポートフォリオどうしたー」みたいな気持ちはありますが、進研ゼミは役立っています。

そして、以前も述べましたが、うちは紙のテキストで行っています。
チャレンジタッチではなく、昔ながらの紙のテキストです。

正直なところ、今は紙でもタブレットでもどちらでもいいなと思ってはいますが。

また、小学校上級生からは、赤ペン先生の問題も、写真で撮って送信することができるのですが、いまだに郵送しています。(結構面倒)
これに関しては、オンラインで回答が返ってくると、見直ししなくなるのではないか、という気持ちが私にあるためです。

私は大学院のテキストも、枚数が多くなければ、印刷しています。(ICT得意なのに結構アナログ笑)
枚数が多い時は、さすがに印刷しませんが。

タブレットの方が、数学の関数のパラメータの問題や、図形の問題などで有利なので、そちらの良さはあるかなとも思っています。

ちなみに、これだけのICT機器は使っていますが、子どもたちは、学校の学習などは、きっちりやっているので問題ないかなと思っています。
特別優秀というわけではないですが、学校の授業にもついていけているので。

特に長女は、何気なくご飯を食べるように当たり前に勉強しているので、下の娘や息子はそれを見て見習っているように感じています。(めちゃ長女の習慣に感謝しています。私も見習いたい)

また、みな読書は好きなので、毎週学校の図書館で何冊も本を借りてきますし、本屋が好きなので、よくTSUTAYAにもいきます。(お父さんも本屋大好き。)

この辺りの両立はできているかなと思っています。

あ、ちなみに子どもたちの自分の部屋は一応ありますが、寝るだけの部屋で、基本的には、リビングと繋がっている和室に机を設置して勉強しています。
めちゃくちゃガチャガチャしていて、騒がしいところでやっていますが、今のところは問題ないです。自分の部屋だと怖いから嫌だそうです笑

結論

長女のiPodはサンタさんにもらったわけではありますが、
私が子どもたちが小学生の時から、そのようなICT機器を使っても良いのではないかと考えた理由は、以下のようなことです。

  • 高校入学と同時に、スマホを持つことで、スマホに支配されそう。早めに小出しに与えておけば、そういうことにはならないのではないか。SNS以外の機能についてはすでに使い慣れているので、高校生になってスマホそのものに執着することはなさそう。SNSに関してはなんとも言えませんが。
  • うちの子どもたちが、高校生になる頃には、一人一台端末は当たり前であり、おそらく自分で用意することになります。その時になんてことなく当たり前に使える必要があります。そのための準備と捉えています。
  • iPod touchは、将来のスマホへの移行を考えると結構おすすめ。
  • 何より私が、ガジェット好きであるということ。

親が考えを持って、子どもに対して、どうするか決めることが大事で、
うちと同じようにやったからいいというわけではないですね。


社会を取り巻く環境はこの10年で、類を見ないスピードで変化しています。
その前の10年と今の10年では進化の速度が何十倍も違います。
学校はどうしても保守的になりがちなので、対応が遅くなってしまいます。(悪く言っているわけではありません。)
学習指導要領は10年ごとに改訂しますが、今は10年ごとでは時代に即すことは難しいと思います。

なので、ICTに関しては、家庭で取り入れられることは、取り入れていってもいいかなと思っています。

すべてICTを用いようとは思いませんし、アナログなことの良さもすごく大事に思っています。
しかし、
「使えるスキルがあって使わないのと、使えないから使わない、は違う」ということです。
このことがめっちゃ大事なことだと思っています。

今後特に、ICT機器は使えて当然で世の中は動いていきます。

また、今は学校で補いきれないことを、補ってくれるサービスが増えてきています。
私が先日までお世話になっていたLife Is Tech!などもそうです。

中学生・高校生のプログラミング教室・スクール・教育ならLife Is Tech!(ライフイズテック)
Life is Tech ! (ライフイズテック)は、中学生、高校生向け IT・プログラミング教育サービスです。2010年にスタートし、プログラミング教室(スクール)を展開、全国・国内最大規模でイベントを開催している他、ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」などを開発しています。

学校は自分たちでやらなければと重荷に考えすぎず、そういった会社のサービスをどんどん利用した方がいいです。
頼るところは頼っていいと思います。

まとめ

とはいえですよ、うちの子どもたちはタイピングとか最も基本的なことができないんです。
まずはそこをどうするか、考えていきたいと思います。

私は、数学以外、紙とペンで書くより、タイピングの方が圧倒的に速いので、PCの方が思考が進みます。(ただし数学は相変わらず紙とペンが好きです。これは今後も変わらない気がします。)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
興味を持たれた方は、ちょっとだけ取り入れて見てください。
今の遊びが将来の仕事になりますよ。たぶん。

(なくしたApple Watchを再購入するかは、数ヶ月、悩み中…)



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