105 対面(Face-to-Face)

教職大学院

先週の土曜日に対面の集中講義。
もう11月ですが、M1の院生が全員集合したのは初めて。(都合がつかない方もいたので、正確には全員ではないですが)
ゼミやチームの演習が違うと、対面でも、オンラインでも、会う機会がなく、初めましての人も多かったですね苦笑
あまりにオンラインに慣れすぎて、対面で対話をすることに緊張しますね笑

また、ゼミ生(学部、院生)とも今日会うことができました。

小中高は、授業はほぼコロナ前と変わらない形で行われている中で、大学だけがものすごく対面授業に対しての厳しさがあります。
小中高生に比べれば、幅広い地域から通学してくること、多くのものがアルバイトをしていて、不特定多数の人と接しているなど、難しい面があることはわかります。

それでも、もう少し緩和していいんじゃないかなという思いはありますね。(また長野市は大変になってきているけど…)

ただ院生の中には、所属校での授業がある先生(特に付属の先生方は、通常の業務をこなしながら、大学院研修をしている)、大学の所在地(長野市)から遠い学校の先生も多いので、教職大学院とオンライン授業はとても相性がいいです。
きっと今後も、オンラインはふんだんに活用されていくと思います。

オンラインをうまく使いながら、対面でやるべきところは対面でやるって感じでしょうか。

ちなみに、附属校や拠点校(院生の所属校)などでの参観授業や実習は後期は行われています。すなわち、大学には行かないけど、附属や拠点校には頻繁にお世話になっている形ですね。(むしろ遠かったりする)

SWOT分析

今回の対面の集中講義は、「学校づくりと学級づくり」すなわち組織マネジメントでした。
その中で、現職の先生は自校のSWOT分析をして持ち寄りました。

SWOT分析(-ぶんせき、SWOT analysis)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである[1]。組織や個人の内外の市場環境を監視、分析している。

Wikipediaより

こんな感じです。
内部環境の「強み」と「弱み」、外部環境の「機会」と「脅威」を書き出した上で、分析していきます。
本来は次年度の学校ビジョンなどを考えるために、校内の職員研修会などで、SWOT分析したりすると効果的だと思います。(やりたい)


今回作成した、具体的な中身はさすがにここには載せられませんね。すみません。(生々しい)

しかし、こうやって書き出していくと、見えてくるものがあります。

職員研修会などでやる場合は、グループを作って付箋でどんどん書いていって、後で分類したりするといいと思います。

SWOT分析の分析方法については、クロス分析などを行っていくと良いのかなと思います。

SWOT分析とは?やり方やテンプレ、事例、注意点をわかりやすく解説 | MarkeTRUNK
SWOT分析とは、対象の強みと弱み、対象を取り巻く機会と環境を分析する手法です。内的環境と外的環境を客観的に把握できるため、事業戦略やマーケティング戦略を立てる際に活用されます。 本記事では、SWOT分析の目的や具体的な進め方などについて事例を交えて解説します。

戦略マップ

今回は、その後SWOT分析を利用して、戦略マップを作成しました。

ま、ほぼ何が書いてあるかわかりませんが、こんな感じで作成しました。
4、5人のグループで、SWOT分析や現在の学校の状況を確認し、50分というものすごい短い時間ながら、凄まじい速度でアイデアを出し合いました。

今回は私の所属校を例に作成したのですが、それぞれが自分の学校であるかのように本気で取り組んでいて、すごく良かったです。現実味のあるものが出来上がりました。

ちなみに今回はこれを使用しました。

静電気を利用して、どこにでも貼れて、ホワイトボードのように使えるのでおすすめです!

第1回保護者会シミュレーション

その後、学部生から院生になったストレートマスターの院生による「第1回保護者会のシミュレーション」が行われました。
私たち現職の先生方が、保護者役となり、ストマスの院生が初めての保護者会のあいさつ。
現職の先生方の保護者の役のクオリティが高すぎて、高すぎて笑
ま、実際はあんなに難癖つけてくる保護者はいないですね。(今回はわざとです)

それぞれ、ストマスのみなさんはめちゃ緊張していましたが個性があってとても良かったです。
(あれは緊張する。)
こういったシミュレーションってとっても良いです。

まとめ

常々思っていますが、ストレートマスターの院生も、ゼミの学部生もみなさん本当に優秀でビビります。
よく勉強しているし、人柄も申し分ないです。主体性も非常に高い。
皆さん若いのにすごいです。
もう自分の20年前を考えると…恥ずかしいですね。

私たち現職の院生が彼らに与えている影響もあるとは思いますが、こちらもたくさんのものをもらっています。

いつも対面じゃなくていいけど、それでも対面の授業は欲しいですね。
授業終わって、「じゃ飲み行こうぜ」みたいな大学院生らしいこと0ですから。(切ない)

オンラインだと、雑談しづらいんですよね。
帰りに研究の話をしたり、何気ない話をしたりする時間はとても良い時間です。

今日の学部生との会話
「私高校の時、陸上部でしたよ」
「えっっ、そうなの!」
「さて、種目はなんだったでしょうか笑」

みたいな笑笑

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また、これから毎日とはいきませんが、書いていきます。

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