今回は私の強み 第2位である「着想」について、書いていきます。
以下のように各「強み」についてのデータを
Teachers’ Strengths Finder DBとしてまとめました。
私はGALLUP社の認定ストレングスコーチではないので、あくまでも私がデータをとった中での主観になります。
ストレングスファインダーについては、以下の私のブログをご参照ください。
また、GALLUP社のWeb Siteはこちらです。
「着想」の定義
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。
強力な「着想」の才能を持つ人は、創造力があり、独創性を高く評価します。ブレインストーミングやディスカッショングループなど、自由に考えることを楽しみます。彼らは生まれつき、多様な視点から問題を考える能力があります。誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、意外な角度から眺めることができます。型にはまらない考えを持ち、新しいアイデアや概念に魅力を感じ、容易に思い付きます。彼らはアイデアが大好きです。なぜならそれは深い意味があり、目新しく、明瞭で、逆説的で、奇抜だからです。これらすべての理由で、新しいアイデアが生まれるたびに、彼らにはエネルギーが電流のように走ります。
GALLUP WebSiteより引用
「着想」は「戦略的思考力」の領域の強みになりますね。
私の思う「着想」の強みを持つ人
私の思う「着想」の強みを持つ人は、他の人が気にならないような些細なことからヒントを得て、さまざまな気づきやアイデアを出すことができる人のように思います。
ただ、それらのアイデアをうまく繋げたり、表現したりするのが苦手な人もいるように思います。自分の頭の中では、関連性を感じているんだけど、それを人に説明できなかったり、頭の中がアイデアでいっぱいでちょっと散らかっていたり。
ちょっと考えが抽象的で、概念的であったりするように思います。
なので、身近に話を聞いてくれて、それをうまくまとめてくれる人がいると、その力は活きるのかなって思っています。
では、次に「着想」の強みを持っている「先生たちの行動指針」をみてみたいと思います。
先生たちの行動指針
着想という言葉を聞いたときに、ピンとこなかったのですが、説明を読んでみて、「見た目には共通点のない現象になんとなくつながりがありそうだと、あなたは好奇心がかき立てられるのです。」というところがしっくり来ます。物事の共通点、中心にあるもの??つながり??は何なのかいつも考えています。そして、そこから新しい発想を考えています。物事の微妙なバランスとをとても大事にしています。(職場に限らず) (高校・数学 40代)
「創造のための学び」ってのがキーワードです。感覚的につながるんですよね、いろんなものが。生徒にはその感覚を伝えてあげたいです。だって楽しいから。でもこれ、常にアンテナめっちゃ立てとかないと難しいと思います。 (高校・理科 40代)
自分のアイディアを教育活動に入れていくことができる時。 (小学校 30代)
何とかなるさの、常に前向き、楽観的で自己肯定感が高い(大学教員)
研究する時、学会運営する時 (大学教員)
未来を実現するために様々な着想が生まれる。現状を打開するためのツール開発であったり、この強みを生かしているという実感がある。 (中学校・その他 40代)
授業作りに役に立っていると思います。子供の言葉とか教科書からアイデアを得て授業を考えていました。 (中学校・院生)
理論の実践化や具体化のアイディア出しをするとき、多様なアイディアを出せる。採用に至らない場合も多いが、それを基に授業研究を進めることもできる。 (中学校・技術 30代)
アイデアはたくさん出している。学ぶことが楽しいと感じることができる。集中し始めると6、7時間はいける。なので、放課後の部活後に学級通信、授業準備などなどいろんなことを一気にやっていたことも多くあった。 (中学校・社会 30代)
着想がうまくつかめないのですが、明瞭、逆説的、奇抜、創造的、独創的、概念的、知的という言葉は嫌いではないですね。 (中学校・理科 30代)
SSH、中高一貫校立ち上げにおいて。(高校 管理職・数学 50代)
授業や行事を面白みのあるアイディアを発案、実行できたとき。 (中学校・保健体育 40代)
まとめ
いかがだったでしょうか。
私はこの「着想」の資質が好きです。これからも大事にしたいと思っています。
ただ、私の頭の中をうまく整理してくれるパートナーは欲しいですね。
次回は、私の強み 第3位の「共感性」の予定です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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