4月1日から教職大学院2年目が始まりました。
今年度は所属校での勤務と並行しての大学院生活となります。
職場は4月1日から勤務し、2日の初職員会議から。
教職大学院の方は、4月3日のガイダンスから、スタートしました。
今年度の実践予定
研究 強みを活かした学校マネジメント
昨年度から行っている「強みを活かした学校マネジメント」の研究。
今年度は修士論文としてまとめることになります。
指導教官からたびたび言われているように、「学校マネジメント」と一口に言っても非常に幅広く、研究テーマを絞り込む必要があります。
「強み」と「学校マネジメント」については、大学院終了後もずっと研究していきたいと考えていますが、今年度はまず「ミドルリーダーとして、若手教員に対する強みを活かしたメンター・メンティ研究」を進めています。
具体的には数学科、1学年の若手教員に対して行っていきます。
「数学」 自由進度学習
本校2年目の先生と、1学年5クラスで実施します。
自由進度学習については、過去のブログをご参照ください。
ちなみにこちらの本は超絶おすすめです。(内容は小学校ですが。)
授業の最上位目標は「自立」です。
「自立した学習者」の育成のために行っていきます。
教師側がしゃべる時間は極力少なくしていきます。
まだまだ、手探りであり、やりながらの試行錯誤が必要だと思っていますが、本校の数学科の特色となり、より良い授業を提供していけるように、継続して取り組んでいきます。
単年度では終わりません。
「社会と情報」 プログラミング
2学年「社会と情報」の5クラスで行います。
高校生としては、非常に簡単かもしれませんが、ビジュアルプログラミングから入ります。
(今の高校生は小中学校時代にプログラミング経験がほとんどないので。)
その後、経産省のEdTechサービスを利用していきたいと考えています。
私自身、少しだけプログラミングをかじってはいましたが、私だけでは力不足なので、企業の力を利用します。
scratchから入り、
(小学生でもできるものですが、初心者にとって感覚を掴むことは大事なので、何時間かやります。)
そのあとは、今のところライフイズテックレッスンを利用できたらいいなと思っています。
(あくまでも予定なので、変更になったらごめんなさい)
LifeIsTech!さんには昨年度、経産省の「未来の教室」実証事業で、メンターをさせていただき、大変勉強させてもらいました。
(このことはブログに書いていないので、また時間がある時に書きたいと思います。)
ストレングス・ファインダー セミナー
GALLUP社のストレングス・ファインダーを研究に利用していることもあり、ストレングスコーチによるセミナーへの参加を決めました!
3月にGALLUP社のストレングスコーチ3名とオンラインやメールでやりとりさせていただきました。
なしなしの勇気を振り絞って連絡したわけですが、皆さん非常に親切で丁寧にお話をしてくださいました。大変勉強になりましたし、考えさせられました。
コーチングの素晴らしさ、これからの自分にとってコーチングスキルの必要性を感じました。
昨年度のゼミ等でも、「自分の強みの元となる「資質」がわかっても活かし方がわからない。」という感想を多くいただいていました。
その結果、「もうこれは、セミナーに出て勉強するしかないな!!」という結論に達し、強みの「資質」を自分自身、また組織で活かしていけるために、セミナーに出てみることにしました。
私にしては、とっても思い切りました!!
現在のところは次の2つに参加します。
ストレングス・ラボの基礎コース
まずはここが入り口かなと。
ストレングス実践会
私がInstagramでシェアした投稿を通して、知り合ったストレングスコーチの実践会に参加させていただきます。
6ヶ月かけて長期的にやれるので、楽しみにしています。
まとめ
やりたいことが多岐に及んでおり、最終的に修士論文として、まとまっていくのか心配はありますが、やってみたいことがあり、それに挑戦できることは幸せなことです。
一年前は色々なことが頭打ちになり、煮詰まっていて、何をしていいのかわからなくなっていたので、今こうしていられることは、すごく嬉しいです。
ちなみに校務では、教務で情報関係の仕事を担うので、GIGAスクールなどのICT関連についても、ガシガシ進めていきます。
すでに新年度用のGoogleアカウントやグループ(メーリングリスト)などは準備済みです。
新一年生や授業用のclassroomも今週中には作成します。
校務支援システムも担当するので、先生方の働き方に対しても力になれればいいなと思っています。
あ、陸上のことはまた改めて書きます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント