81 研究室の雰囲気

教育

後期からは、 「教育実践実地研究Ⅰ 」  という授業があります。
簡単に言えば、所属校での実習や参観を行うということになります。
まだ大学院の後期は始まっていないのですが、やりたいことがあるので、先週より週1くらいで学校に行っています。
正直、今も集中講義や研修・実習が結構あるので、いつまでが夏休みで、いつからが後期なのかよくわからないですね。

数学研究室

うちの学校の数学科は常勤6人と非常勤1人(+私)なのですが、うち若手4人が数学研究室に常駐しています。(私は除いて)若手といっても40歳以下ですが笑

今日も数学研究室で作業させてもらっていて、とても研究室の雰囲気がいいなと感じていました。

雰囲気が良いと感じた点

  • 互いに授業の前後で授業内容について相談しあっている。
  • 補習のあり方など、相談して目的明確にして決定している。(前回のブログの内容)
  • わからないことは、互いに確認する。
    人のことを悪く言わない。
  • 生徒が質問に来やすい雰囲気がある。

昨年度も相談しながらやる雰囲気はありましたが、より増しているように感じました。いいですね!
4人のうち2人は今年度初めて教壇に立っているので、慣れるまで大変かなと思っていましたが、半年も経たないうちに、戦力して十分に活躍しています。
私は居なくても大丈夫だなと感じています笑

こういった研究室の雰囲気は、本当に重要で、お互いに壁を作らず学び会えることは、お互いの成長や気づきにつながります。
これからも、こういった雰囲気を大事にやっていけるといいなと思いました。

数学の先生って接しづらい人(変人)多いじゃないですか。(偏見)
だけど、うちの数学研究室はお勧めですよ!!

職員室・研究室の形態

ちなみに、私が高校生のときは研究室ではなく、大きな職員室に先生方が集まっている感じでした。
それが当たり前だと思っていたので、20年前に、講師をすることになった学校に挨拶に行ったとき、どんなに探しても職員室が見つからず、学校中をグルグル徘徊しました笑

こういった職員室や研究室の形態は県や学校によってかなり違いますね。
これまで勤めた学校の中には、学年毎の職員室がある学校もありました。
意思疎通をとるのには一つの部屋にみんな居た方がいいように思いますが、ただそうすると逃げ場がなく息苦しさも感じてしまいそうです。
個人的には、一人でホッとする時間も欲しいので、研究室でいいかなと思っています。(教師らしからぬ発言ですが笑)

生徒との距離感

若い先生は生徒との距離感が難しいことがあります。
要は生徒たちが友達感覚で距離を詰めてくるのです。しかし、そういった距離感で接しられるのも若い教員の特権ではあります。
生徒たちが(教員も?)最低限の礼儀さえわきまえてさえいれば、その距離感もうまく使いながら、指導していけばいいのかなとは思っています。うまくね。
むしろ怖くて近づけなくて、質問しづらい先生よりいいですね。私はどんどんそっちに近づいている気がします苦笑

結局は「生徒に対する思いを持って接しているかどうか」なので、そこがしっかりしていればOKですね。
よく「若いから生徒が懐いているだけだから」みたいなことを言う先生もいますが、「若いだけ」じゃ生徒は信頼しませんよね。もちろん若さはコミュニケーションの入り口ではありますが。

と言うわけで、うちの若手を応援しています。すでに私が初任のときより、よっぽどしっかりしていますが。毎日、めちゃ勉強して欲しいと思います。
そんなことを考える歳になってしまいました私も。

まとめ

いつも研究室に行くときは、意識して先生方と会話をするようにしていますが、これからも、時々しか行きませんが、対話ある研究室を目指していきたいと思います。

学校を離れ、外に出て感じていることはこれからもどんどんシェアしていきます。

今回は短めです。
暑さにやられています。
1日中学校にいたら、相当に疲れました。
体力が減少していますね。

あ、ちなみに今年度よりうちの学校も、教室や研究室にエアコンがついたので、快適です。
標高800mくらいあるこの地にもついにエアコンが。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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