スクール・マネジメント
4日間のスクール・マネジメントのオンライン研修が修了しました。
(正確にはレポートを提出して修了)
多分、受講者の感想は「ヘトヘト。とにかく疲れた」ですね笑
内容がどうとかではなく、4日間連続で9時から16時くらいまでオンラインは本当に大変だということがわかりました。これもいい経験です。
学校組織マネジメントを研究領域に掲げる私。
学校に関わるマネジメントのことを全然わかっていなかったなというのが、今回の4日間を終えての感想です。
感覚的に考えていたことばかりでした。
今回の研修の中でも、
- 学校組織マネジメント
- カリキュラム・マネジメント
- ヒューマンリソース・マネジメント
- 学校ビジョン
- 学校目標
- 学びの地図
- グランドデザイン
- 評価
など、学校に関わる様々なマネジメントや目標やデザイン、評価があり、これらが有機的に繋がりあっているのだとわかりました。
以前、指導教官の先生に
「学校組織マネジメントって、宇宙的に広いテーマだからね。もう少し絞って。」って言われたことの意味が分かった気がします。分かったつもりでいたけど、本当のその意味が分かっていませんでした。
さて、ここで学んだことを、学校ですぐに実践できるかというと、なかなかそうはいきません。
まだ自分の中で消化できないことが多々あります。
学校のマネジメントの構造をもっと根本から理解せねばならないと感じました。
しかし、大学院にいられる時間は限られています。
M2の院生と終わりにオンラインで話をしたときに、「ここまでやってきたことで研究の考察に入る。」と言っていました。すなわち研究できるのは後1年足らずということになります
マネジメントは非常に時間のかかる研究領域です。この研究を1年間だけやって、大学院での研究発表だけで終わりにするつもりはありませんが、それでも来年度のことを見据えると焦りも感じます。
他大学の院生とのリフレクション
研修2日目に主催者側に要望していた院生同士のリフレクションの時間が研修終了後に60分間、設けられました。ただ、任意参加であることと、最終日の最後に急に対面で話したときに、みなさん疲れてもいるし、なかなか話が続かないのではないかという心配もありました。
実際に参加したのは80人ちょっといた受講者のうち半分の40人くらいでした。
主催者側もただのフリートークにするのではなく、15分×3で簡単なテーマを設定し、メンバーを入れ替えながら、グループを設定してくれたので、比較的話しやすかったと思います。
話を聞いていると、うちの院生が別でzoomを繋いでリフレクションをしていたように、大学内でリフレクションを行っていた大学もいくつかありました。また、大学同士でオンラインでリフレクションをしていたという話も聞きました。
考えることはどこも同じですね!!さすがです。
そして、話をさせていただいた大学の多くは、大学に通って授業を受けられているということでした!
今回も同じ部屋の中で研修を受けていた大学もいくつかありました。
本当にうらやましく思いましたね。県によってかなり差があるのだと気づかされました。
うちも何とか対面でやりたいなぁ。教育学部の学生たちは大丈夫だと思うんだよなぁ(願望)
教育実習がなくなるのは可哀想すぎる。
まとめ
よく寝ます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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