48 高体連代替大会

部活動

今日、明日と高体連の代替大会が行われています。(陸上競技)
私も審判をしてきました。

3月からの競技会がなくなり、インターハイも中止になり、ようやく今シーズン初めての高校生にとっての大会が行われています。(先週は一般の大会)

正確に数を把握したわけではありませんが、3年生の参加は半分以下であったように思います。(そもそも引退して出場していない選手は、今年度登録すらしていないので、数が確認できない。)

しかし、ここまで大会の開催を信じ、競技を続けてきた3年生の気迫は強いものがありました。気持ちが入り過ぎて、硬かった面もありますが。

また、3年生に限らず、1、2年生にとっても待ちに待った試合で、自宅研修中もできる場所で、できる準備をしてきた選手たちが、気持ちのこもった競技をしていました。

大学院に通うかたらわら、私が指導させていただいている中長距離の選手も自己ベストの走り。決して表立って目立つ記録ではありませんが、それぞれの成長を感じています。

正直、コロナの第2波がきて、今後また5月までと同じように、自粛であったり、大会が開催できなくなったりする可能性もあるように思います。
そんな状況であるだけに、3年生に限らず、選手には、恐れず全力を尽くして欲しいなと思います。


終わりのミーディングでも「やっぱり試合は楽しい」と選手が言っていました。
本当にそうだなと感じます。

この大会を開くにあたり、4、5月から先の見えない中で、奔走してくれた先生方がいます。いつもとは違う状況の中で、本当に苦労だったと思います。
その方々の苦労のおかげで、今日の競技があるということは、選手はどこかで思っていて欲しいなと思います。

5月に部でミーティングを開き、「代替えの大会の可能性を信じて競技を続けることも、切り替えて勉強することも、どちらも尊重するよ。」という話をしました。
あの時は本当に、夏までに大会をできるかどうか、不透明でした。
うちのチームは男子4人を除いて引退しました。(女子は全員)


続けたもの、勉強に切り替えたもの、どちらにとっても、今が悔いのないものであって欲しいなと強く願います。
ちなみに勉強している人たちは今日模試をやっています。
過去には戻れないので、「あのとき違う選択をしていれば」と思ってもどうすることもできません。

だから、今選んだ道で精一杯やって欲しい。

今大会で引退することを決めている選手も大勢います。

明日は本当に悔いのない1日にして欲しいと切に願います。

私はもうこれで最後だと思って、いつも以上の集中力で輝きを放つ選手たちが、好きです。

私も明日が前期の最重要課題の締め切りなので、悔いのない1日にしたいと思います笑(彼らの積み重ねてきたものに比べたら、大したことないですが。)

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