102 近況報告②:陸上競技編

部活動

はい、こんにちは。
皆さん、お元気でしょうか。3日ぶりのです。

今回のブログは近況報告②:陸上競技編になります。

7月後半より少しずつ、競技会が開催されるようになり、8月後半からは、毎週なんらかの競技会が行われています。

部活動のお仕事

いくつかのブログでも書かせていただきましたが、地区の新人戦が行われました。
担当する選手は、選手たちが臨んだ十分な結果とは言えなかったかもしれません。しかし、それでもそれぞれ自己ベストを更新することができていました。
来週末に県大会が行われます。
選手たちからは、日々の練習に対する高い集中力を感じています。
特に2年生はひとりの競技者として、それぞれが競技を行なっているなと感じています。
県大会がとても楽しみです。

平日の部活も短時間ですが、これまでよりは少し多めに参加し指導に携わりました。

中距離強化コーチのお仕事関係

県陸協の中距離の強化コーチをやっています。今年度はコロナの関係で、鹿児島国体が延期になったため、例年に比べるとお盆明けから始まる土日の強化合宿はありませんでした。
ただ、国体は別として、県内(県出身の)トップ選手たちの先のことを考えると、コミュニケーションは密にしておきたいと思っていました。
特に高校時代に指導していた川元奨(スズキAC)は来年に延期された東京オリンピックでの活躍が期待される選手ですし、二見優輝(諏訪清陵高)もこれからの活躍が期待される選手です。

このブログでも述べた通り、8月23日には新国立競技場へセイコーゴールデングランプリに行ってきました。(日帰り)
無観客での試合でしたが、男子800mに出場した川元奨と二見優輝の関係での視察・コーチングでした。

その2週間後の富山県で行われた北陸実業団選手権の特別レースにも、またこの二人が出場したため、視察とコーチングを兼ねて行ってきました。(これも日帰り)

そして、その後二人とは、それぞれ1回ずつ、個別に技術練習を行いました。
川元とは佐久で、二見とは松本で。
川元との練習にはうちの学校の選手も混じって、取り組むことができ、彼らにとっても良い時間となりました。

2つのレース、技術練習を通して、この先を見えることができ、非常に良い活動となりました。欲を言えば月に1、2度一緒に練習できれば良いのですが、如何せん物理的な距離があるので、なかなか難しいですね。

川元は日本記録保持者であり、日本選手権6連覇。二見は今季高校ランキングトップ、日本高校歴代7位。凄まじいですね。そういった選手の指導に携われるということは、指導者として本当に幸せなことです。普通はありえない。
私が彼らに与える影響など、微々たるものですが、私は彼らから多くをもらっています。
それを他の多くの選手たちにもシェアできたらいいといつも思っています。

今後とも、こちらのコーチングスキルも上げながら、彼らのような選手たちを支えていけたらいいなと思っています。

JRWJのお仕事

このブログでも書かせていただきましたが、今年度より日本陸連の競歩審判員資格であるJRWJ(Japan Race Walking Judges )として活動させていただいています。

何故に、県陸協の中距離コーチである私が、陸連の競歩資格を持っているかと言えば、2年前までは県陸協の競歩コーチだったんです。競歩コーチ→中距離コーチにトランスファーしています。
(通常専門性を求められる強化コーチでブロックが変わるなんて普通ないんですが)

その関係もあり、数年間競歩に携わっていたため、県の代表としてJRWJの資格取得に至っています。
ちなみに長野県は競歩のレベルがめちゃ高く、多くのオリンピアンやメダリストを排出しています。
ですので、強化コーチをやっているときは、本当にプレッシャーでした…(考えないようにしていましたが。)


今年度の前半は大会がなかったため、JRWJの活動は0でしたが、ようやく競技会が開催されることとなり、9月5日に熊谷で行われた全日本実業団選手権の男女の5000m競歩の審判に行ってきました。(これまた日帰り)
オリンピアンも複数名出場する非常に大きな大会。

そして、派遣されていたJRWJは名の知れた人たちばかり。私のようなペーペーは緊張しまくりでした笑
今回のお仕事は競歩審判ではなく、競歩記録員。(歩型の警告や注意の集計表を作る人)
JRWJの資格を持っているということは、記録員もきっちりできなきゃならないのですが、普段は歩型の判定をする競歩審判ばかりなので、記録員はやり慣れてなくて、ドキドキでしたが、どうにか無事任務をこなすことができました。

ここからは専門的な話になりますが、歩型を判定した審判員たちから出されていたレッドカード(警告)、イエローパドル(注意)を集計したら、あまりにも5人の審判員の判定が揃っていて衝撃を受けました。さすがは日本最高峰の審判員たち。
歩型は目視で判定するので、審判員によってどうしてもズレが出てしまうのですが、今回はほとんどなかった。すごいです。

また、後日トップ選手のコメントの記事を読むと、「審判員からイエローパドルで注意が出されたので、歩型を見直すためにペースを落とした」というような記述があり、審判員の判定が信頼されていることが伺えました。
ここ数年の日本の競歩の活躍は、選手やコーチングスタッフの努力があってこそですが、こういった審判技術の向上も関係していると改めて感じました。

記録員をやらせていただき、大変勉強になりました。

その他の県陸協のお仕事

松本新競技場建設の意見交換会

以前書いたこのブログは、松本の新競技場建設に関わる風速の計算でした。
県陸協、県関係者、建設会社が集まっての意見交換会。

与えられた時間は7,8分でしたが、伝えるべきことは伝えられたのかなと思っています。
どんなに素晴らしい競技場ができても、結局風に恵まれなければ、良い記録は出ません。競技場がある場所はめちゃくちゃ風が強い。
今後建造物などを上手く使って、風をコントロールできるかどうかは、非常に重要な問題になります。

その他の大会審判

そのほかにも中学の大会の審判もありました。
今後の予定としては、日本選手権混成大会の審判、県新人大会の審判と続きます。

なかなか、目白押しですね。

まとめ

というわけで、これがここ最近の陸上競技関係のお仕事です。
結構多いですね。例年だとこれに国体強化の合宿があると思うと、なかなかやばいですね。(客観的に見て見ると)これで平日は普通に授業をやって、補習をやってというスタイルなので、よくやれていたなと感心しますね。

今は研究に支障をきたさないことが大前提なので、これ以上指導教官に怒られないことはもちろん、今じゃなきゃできなことを大事にしていきます。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

次は…また少ししたら書きます。
来週までにやるべきことがちょっと多めです!

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